イシガケチョウ
石垣のような模様のチョウ
特徴
はねの黒いすじを石垣や石崖に見立てて、 イシガケチョウと名づけられました。 イシガキチョウとも呼ばれます。 ひらひらと紙切れが舞うように飛び、 はねを開いてとまります。 南方系のチョウですが、 分布を北へ広げています。
大きさ : 開張45~55mm
食べ物 : 幼虫はクワ科植物(イヌビワ、 ガジュマル、 アコウ、 オオイタビ、 イチジクなど)の葉 成虫は花の蜜など
成虫が見られる時期 : 4~11月(成虫越冬)
分布 : 本州(関東以西)、 四国、 九州、 南西諸島
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。