イシガケチョウ

石垣のような模様のチョウ

  • 模様は独特。 しっぽのような尾状突起がある。
    写真 / 2016.10.6 徳島市 MasakoT

  • メス。 薄い黄色。
    写真 / 2016.10.6 徳島市 MasakoT

  • 沖縄に多いタチアワユキセンダングサの花に。
    沖縄では1年中見られる。
    写真 / 2023.11.8 沖縄県浦添市 MasakoT

  • 石にとまる。
    写真 / 2023.11.7 那覇市 MasakoT

  • 吸水。
    写真 / 2023.11.7 那覇市 MasakoT

  • アカメガシワの花に。
    裏ばねも表ばねと同じような模様。
    写真 / 2024.4.16 沖縄県恩納村 MasakoT

  • 顔。
    写真 / 2024.4.17 沖縄県浦添市 MasakoT

  • 交尾
    写真 / 2024.4.17 沖縄県浦添市 MasakoT

  • 卵。
    写真 / 2024.4.15 沖縄県恩納村 MasakoT

  • 終齢幼虫(約44mm)。
    幼虫は緑の体に、 りっぱなツノやトゲがある。
    写真 / 2018.7.23 徳島市 MasakoT

  • 幼虫の顔は悪魔っぽい?
    写真 / 2018.7.23 徳島市 MasakoT

  • 3頭の幼虫が食事中。 特徴的な食べあと。
    写真 / 2018.7.23 徳島市 MasakoT

  • 蛹。 はねの模様がすけており、 もうすぐ羽化しそう。 下が頭。
    写真 / 2016.10.4 徳島市 MasakoT

特徴

はねの黒いすじを石垣や石崖に見立てて、 イシガケチョウと名づけられました。 イシガキチョウとも呼ばれます。 ひらひらと紙切れが舞うように飛び、 はねを開いてとまります。 南方系のチョウですが、 分布を北へ広げています。
  
大きさ : 開張45~55mm
食べ物 : 幼虫はクワ科植物(イヌビワ、 ガジュマル、 アコウ、 オオイタビ、 イチジクなど)の葉 成虫は花の蜜など
成虫が見られる時期 : 4~11月(成虫越冬)
分布 : 本州(関東以西)、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​