ツヅレサセコオロギ

リーリーリーの声に冬支度を急ぐ

  • オス。 複雑な模様の左右のはねをこすりあわせ、 音を出す。
    写真 / 2026.10.2 千葉市稲毛区 MasakoT

  • オス。
    写真 / 2026.10.2 千葉市稲毛区 MasakoT

  • オス。
    写真 / 2026.10.2 千葉市稲毛区 MasakoT

  • オス。 後あしの腿節が太く、 大きくジャンプする。
    写真 / 2026.10.2 千葉市稲毛区 MasakoT

  • オス。 眼の間の白い線は中央で細くなる。
    写真 / 2026.10.2 千葉市稲毛区 MasakoT

  • 眼の間の白い線は中央で細くなる。
    写真 / MasakoT

  • メス。 メスのはねはオスのように複雑ではない。 長い産卵管がある。
    写真 / 2024.9.25 千葉県市川市 MasakoT

特徴

草はら、 人家周辺など身近な場所で普通に見られるコオロギ。 石の下や枯れた草の間に隠れています。 複眼の間の白い線が中央で細くなるのが特徴。 夏~晩秋、 オスはリーリーリーと切れ目なく鳴き、 メスを誘ったり、 縄張りを主張したりしています。
 
大きさ : 体長約16mm
食べ物 : 野菜や小昆虫の死骸など雑食
成虫が見られる時期 : 8~10月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な種(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。

冬を知らせる鳴き声

人々はツヅレサセコオロギの鳴き声を「肩させ、 裾させ、 つづれさせ」と聞きなして、 着物のほころびを縫い冬支度を始めました。 気温が下がるとゆっくりと鳴くきます。 この声は物悲しく聞こえ、 人々は冬支度を急いだのかもしれません。

中国のコオロギ相撲 闘蟋(とうしつ) 

中国では、 2匹のオスのコオロギを戦わせ王者を決める遊びがあります。 唐の時代から行われていた長い歴史のある伝統文化です。 ツヅレサセコオロギのオスは縄張り意識が強く、 オス同士が鉢合わせをすると激しく争うため、 戦いに使われたのはツヅレサセコオロギだと言われています。

見られる散歩道

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