ヤエヤマオオタニワタリ

観葉(かんよう)植物(しょくぶつ)としても食用(しょくよう)としても！

林内(りんない)や林(はやし)縁(ゆかり)に生える(はえる)。
写真(しゃしん) / 2022.6.6 沖縄(おきなわ)県(けん)石垣(いしがき)島(とう) S.Ikeda
根茎(こんけい)を短く(みじかく)斜(はす)上(じょう)させて葉(は)を出す(だす)。
写真(しゃしん) / 2022.6.6 沖縄(おきなわ)県(けん)石垣(いしがき)島(とう) S.Ikeda
子ども(こども)。これから大きく(おおきく)なる。
リュウキュウコクタンに着生(ちゃくせい)。
写真(しゃしん) / 2022.6.6 沖縄(おきなわ)県(けん)石垣(いしがき)島(とう) S.Ikeda
葉(は)裏(うら)。
主脈(しゅみゃく)上(じょう)の隆起(りゅうき)線(せん)(キール)が特徴(とくちょう)。
ただ大(だい)東島(ひがしじま)産(さん)はこれがないという。
写真(しゃしん) / 2022.6.6 沖縄(おきなわ)県(けん)石垣(いしがき)島(とう) S.Ikeda
熟し(じゅくし)た胞子(ほうし)のう群(ぐん)。
葉(は)の半分(はんぶん)ほどまでしか伸び(のび)ない。
写真(しゃしん) / 2022.6.6 沖縄(おきなわ)県(けん)石垣(いしがき)島(とう) S.Ikeda
1枚(まい)の葉(は)。
お馴染み(なじみ)のアスプレニウム。
葉柄(ようへい)は短い(みじかい)。
写真(しゃしん) / S.Ikeda
推定(すいてい)ヤエヤマオオタニワタリの天ぷら(てんぷら)(矢印(やじるし))。
おいしかったです。
写真(しゃしん) / 2019.3.24 沖縄(おきなわ)県(けん)西表(いりおもて)島(とう) S.Ikeda

特徴(とくちょう)

日本(にっぽん)では石垣島(いしがきじま)や西表(いりおもて)島(とう)などに生える(はえる)大きな(おおきな)シダで、木(き)の幹(みき)や岩(いわ)の上(うえ)などありとあらゆる場所(ばしょ)に着生(ちゃくせい)しています。観葉(かんよう)植物(しょくぶつ)として市街地(しがいち)でもよく植え(うえ)られている点(てん)で、この島内(とうない)では最も(もっとも)身近(みぢか)に見(み)られるシダかもしれません。以前(いぜん)まではより南(みなみ)に分布(ぶんぷ)するリュウキュウトリノスシダに含め(ふくめ)られていた種(しゅ)です。
　
大き(おおき)さ : 長(なが)さ1mになる
観察(かんさつ)の時期(じき) : 一年中(いちねんじゅう)(常緑(じょうりょく)性(せい))
生える(はえる)場所(ばしょ) : 林内(りんない)の樹幹(じゅかん)、岩(いわ)や土(ど)上(じょう)
分布(ぶんぷ) : 沖縄(おきなわ)島(とう)以南(いなん)の琉球(りゅうきゅう)、小笠原(おがさわら)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。