ウマオイの一種

「スイッチョ」と呼ばれるキリギリスの仲間

  • 頭から胸にかけて花瓶のような模様がある。
    写真 / 2019.8.27 千葉市若葉区 MasakoT

  • 触角は長い。
    写真 / 2020.10.13 千葉県松戸市 MasakoT

  • メスの産卵管は、 やや幅広い剣状。
    写真 / 2017.9.8 徳島市 MasakoT

  • 前あしと中あしの脛節(けいせつ)にトゲがあり、 捕えた獲物を逃がさない。
    写真 / 2017.9.8 徳島市 MasakoT

  • 幼虫。
    写真 / 2021.7.14 千葉市若葉区 MasakoT

特徴

ハタケノウマオイとハヤシノウマオイがいますが、 外見で見分けることは難しく、 鳴き声で識別するとのことです。 ハタケノウマオイは「シッチョンシッチョン」と短く鳴き、 ハヤシノウマオイは「スィーーーッ・チョン」と長く伸ばして鳴きます。 馬を追い立てる声に聞こえることから「ウマオイ」と名づけられました。 (MT)
 
大きさ : 全長45mm前後
食べ物 : 小昆虫などを食べる肉食性
成虫が見られる時期 : 8~11月
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​