ヒガシキリギリス

「ギス」「ギッチョ」「ハタオリ」などの呼び名

  • オス。
    茶色が多い褐色型。 前ばねに黒い点々が多い。
    写真 / 2017.7.17 東京都八王子市 MasakoT

  • 緑色型。
    はねは幅広く、 腹端と同じくらいか、 やや短い。
    写真 / 2020.7.12 千葉県習志野市 MasakoT

  • メタリックな緑色が美しい。
    トゲトゲの前あしで獲物を捕える。
    写真 / 2020.7.12 千葉県習志野市 MasakoT

  • 若齢幼虫。
    小さいうちは、 花びらや花粉を食べる。
    写真 / 2020.4.19 千葉県習志野市 MasakoT

  • 茶色の幼虫。
    写真 / 2019.6.3 静岡県下田市 MasakoT

  • 緑がかった幼虫。
    写真 / 2019.6.3 静岡県下田市 MasakoT

特徴

草はらで、 昼間に「ギーース、 チョン」と声は聞こえても、 姿はなかなか見られません。 キリギリスは、 東日本のヒガシキリギリス(はねは短めで前ばねに黒点が多い)と西日本のニシキリギリス(はねは長めで前ばねの黒点がないか、 あっても一列程度)に分けらます。 (MT)
  
大きさ : 体長29~40mm
食べ物 : 肉食性の強い雑食性 若齢幼虫は植物食
成虫が見られる時期 : 7~10月
分布 : 本州(近畿以北)

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道