カエンタケ

ナラ枯れとともに姿をみせる猛毒きのこ

  • コナラの枯れ木に生えるカエンタケ。
    写真 / 2021.10.21 千葉県君津市 大作晃一

  • 先端がとがったカエンタケ。 いろいろ形がある。
    写真 / 2020.9.2 栃木県矢板市 大作晃一

  • 群生するカエンタケ。
    写真 / 2021.10.21 千葉県君津市 大作晃一

  • 赤い表面で胞子をつくる。 白っぽい粉状にみえるのが胞子。
    写真 / 2021.10.21 千葉県君津市 大作晃一

  • 断面は白っぽい。
    写真 / 2015.8.28 兵庫県篠山市 大作晃一

  • カシノナガキクイムシの食害をうけたコナラ。 ナラ枯れの初期状態。
    写真 / 2022.8.21 千葉県君津市 大作晃一

特徴

死亡例のある猛毒きのこです。 コナラ、 クヌギ、 マテバシイなどが突然枯れてしまう「ナラ枯れ」が流行すると、 枯れた樹木の根もとや周辺からカエンタケがよく生えます。
 
大きさ : 高さは3~10cm
生える時期 : 夏~秋
生える場所 : コナラの枯れ木など

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道

執筆協力 : 大作晃一