ダビドサナエ

渓流の常連さん、 小さなサナエトンボ

  • オス。 胸部側面の黒い線は2本。
    写真 / 2022.5.22 東京都八王子市 MasakoT

  • はねを広げてとまる。
    写真 / 2022.5.22 東京都八王子市 MasakoT

  • 顔。 緑色の複眼は離れている。
    写真 / 2017.6.20 東京都八王子市 MasakoT

  • メス。 胸部側面の黒い線の一つ目が途中で消失した個体。 メスの腹部は太く、 側面に黄色の紋。
    写真 / 2022.6.13 東京都八王子市 MasakoT

  • メス。 胸の模様は特徴的。
    写真 / 2016.5.14 東京都八王子市 MasakoT

特徴

丘陵地から山地にかけての渓流で見られる小型のサナエトンボ。 胸部側面の黒い筋は2本ありますが、 一つ目が途中で消失するものなど変異が見られます。 ダビドサナエの「ダビド」はフランス人の生物学者の名前です。 幼虫期間は2年程度です。 日本固有種。
 
大きさ : 体長42~49mm
食べ物 : 幼虫は水生昆虫など 成虫は昆虫など
成虫が見られる時期 : 4~7月 5月~6月初めに多い
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

注意点

サナエトンボの仲間はどれもよく似ており区別が難しいです。