ヌメリツバタケ

傘(かさ)のぬめりと柄(え)にあるつばが自慢(じまん)のきのこ。

ナラ枯れ(かれ)のコナラに生える(はえる)ヌメリツバタケ。
写真(しゃしん) / 2022.10.15 千葉(ちば)県(けん)君津(きみつ)市(し) 大作(たいさく)晃一(こういち)
柄(え)に膜質(まくしつ)のつばがある。
写真(しゃしん) / 2022.10.15 千葉(ちば)県(けん)君津(きみつ)市(し) 大作(たいさく)晃一(こういち)
傘(かさ)の表面(ひょうめん)はぬめりがある。
写真(しゃしん) / 2022.10.15 千葉(ちば)県(けん)君津(きみつ)市(し) 大作(たいさく)晃一(こういち)
傘(かさ)の裏面(りめん)は白色(はくしょく)のひだがある。
写真(しゃしん) / 2022.10.15 千葉(ちば)県(けん)君津(きみつ)市(し) 大作(たいさく)晃一(こういち)
若い(わかい)ときのひだは膜質(まくしつ)のつばにおおわれる。
写真(しゃしん) / 2022.10.15 千葉(ちば)県(けん)君津(きみつ)市(し) 大作(たいさく)晃一(こういち)

特徴(とくちょう)

ブナ科(か)の枯れ木(かれき)に生える(はえる)白(しろ)っぽいきのこです。傘(かさ)の表面(ひょうめん)はぬめりがあり、柄(え)につばがあるのが特徴(とくちょう)です。食用(しょくよう)となりますが、おいしくないのか、きのこ狩り(かり)の対象(たいしょう)にはほとんどならないきのこです。
　
大き(おおき)さ : 傘(かさ)の直径(ちょっけい)は3～8cm
生える(はえる)時期(じき) : 夏(なつ)～秋(あき)
生える(はえる)場所(ばしょ) : コナラやブナなどのブナ科(か)の枯れ木(かれき)。

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。

きのこの注意(ちゅうい)点(てん)

食用(しょくよう)きのこの種類(しゅるい)がわかるようになるには、正しい(ただしい)知識(ちしき)と十分(じゅうぶん)な経験(けいけん)が必要(ひつよう)です。確実(かくじつ)にわからないきのこは食べ(たべ)ないでください。中毒(ちゅうどく)して死ぬ(しぬ)こともあります。