ハナビラニカワタケ

花びらをたくさん重ねたゼリーきのこ。

  • コナラの枯れ木に生えるハナビラニカワタケ。
    写真 / 2022.10.8 千葉県柏市 大作晃一

  • 花びらがいくつも重なったような姿。
    写真 / 2022.10.14 千葉県柏市 大作晃一

  • 表面は平滑。 胞子は表面と裏面の両方でつくる。
    写真 / 2022.10.14 千葉県柏市 大作晃一

  • 裏面も平滑で、 表面と区別はつかない。
    写真 / 2022.10.14 千葉県柏市 大作晃一

  • 断面、 肉はゼリー状。
    写真 / 2022.10.14 千葉県柏市 大作晃一

特徴

花びらがいくつも重なったような姿をしたきのこです。 肉はゼリー状で、 触ってみるとぷるぷるします。 ハナビラニカワタケのなかまは、 ウロコタケ属 Stereum の菌糸に寄生していることが知られています。
 
大きさ : 傘の直径は5~10cm
生える時期 : 春~秋
生える場所 : コナラなどの広葉樹の枯れ木

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

きのこの注意点

食用きのこの種類がわかるようになるには、 正しい知識と十分な経験が必要です。 確実にわからないきのこは食べないでください。 中毒して死ぬこともあります。