クリタケ

栗色をしたきのこ。

  • コナラの枯れ木に生えるクリタケ。
    写真 / 2022.11.8 茨城県桜川市 大作晃一

  • ブナの枯れ木に生えるクリタケ。
    写真 / 2016.11.15 長野県飯山市 大作晃一

  • 1か所から複数の傘をだす。
    写真 / 2022.11.8 茨城県桜川市 大作晃一

  • 傘の表面は綿毛をつける。
    写真 / 2022.11.8 茨城県桜川市 大作晃一

  • 若いときは柄の上部に繊維状の膜がある。
    写真 / 2022.11.8 茨城県桜川市 大作晃一

  • 傘の裏面は褐色のひだがある。
    写真 / 2016.11.15 長野県飯山市 大作晃一

  • 断面、 若いときのひだは薄い褐色。
    写真 / 2022.11.8 茨城県桜川市 大作晃一

特徴

晩秋に生えるきのこです。 日本では食用にされますが、 ヨーロッパでは毒きのことされているようです。 ニガクリタケに似ています。 クリタケの若いときのひだは薄い褐色です。 ニガクリタケの若ときのひだ黄色をおびます。
 
大きさ : 傘の直径は3~8cm
生える時期 : 秋
生える場所 : コナラやブナなどの広葉樹の枯れ木

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

きのこの注意点

食用きのこの種類がわかるようになるには、 正しい知識と十分な経験が必要です。 確実にわからないきのこは食べないでください。 中毒して死ぬこともあります。