トゲカメムシ

両肩のトゲが鋭い山のカメムシ

両肩のトゲが鋭くとがる。
写真 / 2015.7.14 札幌市 MasakoT
前胸の縁と小楯板の先端が白い。
写真 / 2007.7.18 群馬県沼田市 MasakoT
寄生バエの卵のようなものがついている。
写真 / 2020.8.17 福島県南会津郡 MasakoT
オオカメノキの実の汁を吸う。
写真 / 2024.7.31 群馬県沼田市 MasakoT
集団で汁を吸っている。
写真 / 2009.7.14 福島県南会津郡 MasakoT
終齢幼虫。
写真 / 2019.5.23 札幌市 MasakoT

特徴

銅色の光沢がある山地性のカメムシ。前胸の側角(両肩のつき出たでっぱり)が鋭くとがるのが特徴です。山のいろいろな植物で普通に見られます。
　
大きさ : 体長7～12mm
食べ物 : 幼虫、成虫ともにヨモギ、フキ、アザミ類など多くの植物
成虫が見られる時期 : 6～9月
分布 : 北海道、本州、四国、九州

※正確な種(しゅ)の判定は、形態を細部まで見る必要があります。