キイトトンボ

気性が荒い夏の黄色いトンボ

  • 羽化してまもない若いオス。
    写真 / 2023.6.8 千葉市中央区 MasakoT

  • オス。
    写真 / 2023.7.4 千葉市中央区 MasakoT

  • オス。 オスは腹部の先端付近(第7~10節)の背面が黒くなる。 メスは黒くならない。
    写真 / 2023.7.4 千葉市中央区 MasakoT

  • オス。 オスはメスより鮮やかな黄色。
    写真 / 2023.9.7 千葉市中央区 MasakoT

  • 羽化してまもない若いオス。
    写真 / 2023.6.8 千葉市中央区 MasakoT

  • 顔。 眼はきれいな黄緑色。
    写真 / 2023.7.4 千葉市中央区 MasakoT

  • 羽化したばかりのメス。
    羽化殻がたくさんついている。
    写真 / 2023.6.8 千葉市中央区 MasakoT

  • オス(左)がメス(右)の頭部の後ろをはさみ、 連結している(タンデム)。
    写真 / 2023.7.4 千葉市中央区 MasakoT

  • オス(上)とつながった状態で、 メスが水草に産卵。
    写真 / 2023.7.4 千葉市中央区 MasakoT

  • オスは、 メスが他のオスにとられないようにしている。
    写真 / 2023.7.4 千葉市中央区 MasakoT

特徴

オスメスともに黄色いイトトンボ。 水生植物が茂る池や沼で見られます。 たいへん貪欲で、 小型のトンボを捕えて食べます。 オスとメスが連結したまま水面の浮いた植物に産卵することが多いですが、 メスが単独で産卵することもあります。
 
大きさ : 体長35~46mm
食べ物 : 幼虫はミジンコ、 ボウフラ、 水生昆虫など 成虫は昆虫やクモなど
成虫が見られる時期 : 5~10月(6~8月に多い)
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​