オオイトトンボ

環境の変化に敏感な繊細なイトトンボ

  • オス。 草にとまり縄張りをもつ。
    写真 / 2022.8.1 千葉市若葉区 YoshiakiK

  • オス。 腹部に点々と青い紋がある。
    写真 / 2021.6.8 茨城県つくば市 MasakoT

  • オス。 複眼のところにある眼後紋(がんこうもん)が青色で大きく水滴のような形💧。 眼後紋の間に筋が入る。

    写真 / 2021.6.8 茨城県つくば市 MasakoT

特徴

中型のイトトンボ。 水生植物が茂る池、 沼、 湿地などで見られます。 オスは成熟すると紋が青くなり、 メスは黄緑色と青色の2つのタイプがいます。 各地で減少しているトンボです。
 
大きさ : 体長27~39mm
食べ物 : 幼虫はミジンコ、 ボウフラ、 水生昆虫など 成虫は生きた昆虫など
成虫が見られる時期 : 5~10月(5~8月に多い)
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​