コサナエ

東日本に多い小さなサナエトンボ

  • オス。
    写真 / 2024.6.11 札幌市豊平区 MasakoT

  • オス。 はねを広げてとまる。
    写真 / 2018.6.6 新潟県十日町市 MasakoT

  • オス。 緑色の複眼は離れている。
    写真 / 2022.6.29 新潟県長岡市 MasakoT

  • オス。 胸の側面は1本の黒い線がある。
    写真 / 2022.6.29 新潟県長岡市 MasakoT

  • オス。 胸の前面は「L」字の黄色い紋が対になっている。
    写真 / 2022.6.29 新潟県長岡市 MasakoT

  • オスは葉にとまり縄張りをもつ。
    写真 / 2022.6.29 新潟県長岡市 MasakoT

  • メス。
    写真 / 2022.6.29 新潟県長岡市 MasakoT

特徴

春から初夏に見られる小型のサナエトンボ。 平地~山地の周囲に林がある池、 沼、 湿地などで見られます(止水性)。 未熟なときは近くの草地や林で過ごし、 成熟すると水辺に戻り繁殖します。 似ている種類は多く識別には注意が必要。 日本固有種。
 
大きさ : 体長39~47mm
食べ物 : 幼虫はミジンコ、 ボウフラ、 水生昆虫など 成虫は昆虫など
成虫が見られる時期 : 5~6月
分布 : 北海道、 本州(東・北日本に多く、 西日本では分布が限られる)

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​