特徴
成虫で越冬するイトトンボ。日当たりのいい池、沼、湿地などで見られ、北へ分布を拡大しています。1年に2回出現し、夏型(夏に発生して繁殖)と越冬型(晩夏に発生し越冬し翌春に繁殖)がいます。産卵は、オスとメスが連結して、水生植物の茎や水面に浮いている植物に産卵します。
大きさ:体長 夏型28~34mm 越冬型33~37mm
食べ物:幼虫はミジンコ、ボウフラ、水生昆虫など 成虫は昆虫、クモなど
成虫が見られる時期:越冬型は夏~翌年初夏 夏型は初夏~夏 (冬でも気温が上がると活動する)
分布:本州(北部を除く)、四国、九州
※正確な種の判定は、形態を細部まで見る必要があります。