ホソミイトトンボ

成虫で越冬、 南方系の細身のイトトンボ

  • オス。 腹部は細くて長い。
    写真 / 2020.7.10 千葉市花見川区 YoshiakiK

  • 越冬型のオス。 春早く、 ブルーになってきた。
    写真 / 2022.4.8 千葉県市川市 MasakoT

  • 越冬型のオス。 春早く、 ブルーに変身。
    写真 / 2023.4.1 千葉県市川市 MasakoT

  • 越冬型のオス。 冬は枯れ葉色をしている。
    写真 / 2020.10.31 千葉市花見川区 YoshiakiK

  • 越冬型のオス。 冬でも暖かい日には活動する。
    写真 / 2020.10.31 千葉市花見川区 YoshiakiK

  • オス。 3月初旬の暖かい日にクモをとらえる。
    写真 / 2023.3.7 千葉県市川市 MasakoT

  • クモをゆっくり食べる。 近づいても逃げない。
    写真 / 2023.3.7 千葉県市川市 MasakoT

特徴

成虫で越冬するイトトンボ。 日当たりのいい池、 沼、 湿地などで見られ、 北へ分布を拡大しています。 1年に2回出現し、 夏型(夏に発生して繁殖)と越冬型(晩夏に発生し越冬し翌春に繁殖)がいます。 産卵は、 オスとメスが連結して、 水生植物の茎や水面に浮いている植物に産卵します。
 
大きさ : 体長 夏型28~34mm 越冬型33~37mm
食べ物 : 幼虫はミジンコ、 ボウフラ、 水生昆虫など 成虫は昆虫、 クモなど
成虫が見られる時期 : 越冬型は夏~翌年初夏 夏型は初夏~夏 (冬でも気温が上がると活動する)
分布 : 本州(北部を除く)、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道