ルリイトトンボ

青い妖精、 るり色のイトトンボ

  • 交尾。 オス(右)とメス(左)。
    オスはるり色の部分が多い。
    写真 / 2017.7.28 長野県佐久穂町 MasakoT

  • オスは成熟すると斑紋が青くなる。
    メスは緑色のタイプと青色のタイプがいる。
    写真 / 2017.7.28 長野県佐久穂町 MasakoT

  • オス(右)、 メス(左)。
    写真 / 2017.7.28 長野県佐久穂町 MasakoT

  • オス(上)、 メス(下)。
    オスの腹部の黒色斑は変異がある。
    写真 / 2017.7.28 長野県佐久穂町 MasakoT

特徴

寒冷地に生息するイトトンボ。 本州では高い山の水草が多い池、 沼、 湿原で見られます。 産卵は、 オスとメスが連結またはメスが単独で、 水面近くの植物に行います。 北海道では普通に見られますが、 本州では産地が限られます。
 
大きさ : 体長32~37mm
食べ物 : 幼虫はミジンコ、 ボウフラ、 水生昆虫など 成虫は昆虫など
成虫が見られる時期 : 5~10月(6~8月に多い)
分布 : 北海道、 本州(福井県以北)

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​