タイワンウチワヤンマ

北上中!ウチワの色に注目!

  • オス。 腹部の先の方にあるウチワ状の突起は真っ黒。 あしは黒い。
    写真 / 2022.10.4 高知県香南市 MasakoT

  • オス。 枝先にとまり縄張りをもつ。
    写真 / 2022.10.4 高知県香南市 MasakoT

特徴

大型のどう猛なサナエトンボ。 平地~丘陵地の水生植物が茂る池や沼の他、 人工的な公園の池でも見られます。 オスメスともに腹部の先の方がウチワ状に広がります。 北上しており、 関東地方でも繁殖が確認されています。
 
大きさ : 体長73~77mm
食べ物 : 食べ物 : 幼虫はミジンコ、 ボウフラ、 水生昆虫、 小魚など 成虫は昆虫など
成虫が見られる時期 : 6月中旬~10月中旬(8~9月に多い)
分布 : 本州(北部を除く)、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間との見分け方

ウチワヤンマに似ています。
ウチワヤンマは、 ウチワの広がりが大きく、 黒いウチワの中は黄色です。
タイワンウチワヤンマは、 やや小型で、 ウチワの広がりが小さく、 ウチワ全体が黒いです。