ベニイトトンボ

全身が真っ赤な美しいイトトンボ

  • オスとメスが連結して、 浮遊植物に産卵。
    写真 / 2022.10.5 高知県四万十市 MasakoT

  • 産卵。 オスは、 メスをつかんだまま直立姿勢。
    写真 / 2022.10.5 高知県四万十市 MasakoT

  • オス(上)とメス(下)
    写真 / 2022.10.5 高知県四万十市 MasakoT

  • 水生植物が多い池で見られ、 浮遊植物にとまる。
    写真 / 2022.10.5 高知県四万十市 MasakoT

特徴

平地~丘陵地の水生植物が茂る池や沼で見られる中型のイトトンボ。 オスは全身が赤く斑紋はなく、 メスは橙褐色です。 生息地は局地的で環境省の絶滅危惧種に指定されています。
 
大きさ : 体長36~43mm
食べ物 : 幼虫はミジンコ、 ボウフラ、 水生昆虫など 成虫は昆虫など
成虫が見られる時期 : 5月中旬~10月中旬(6月下旬~9月下旬に多い)
分布 : 本州(北部を除く)、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​