クロガケジグモ

独特のボロボロの網を張る外来種のクモ

  • メス。 真っ黒な体で毛が密生。
    写真 / 2022.10.27 千葉県習志野市 MasakoT

  • 網に出てきたメス。
    写真 / 2022.10.27 千葉県習志野市 MasakoT

  • 住みかから出ている。
    写真 / 2023.7.23 千葉県習志野市 MasakoT

  • 越冬中。
    写真 / 2023.1.20 千葉県習志野市 MasakoT

  • 越冬中。
    写真 / 2023.1.20 千葉県習志野市 MasakoT

  • 建物の中にもいる。
    写真 / 2023.8.18 千葉県習志野市 MasakoT

  • 公園の街灯に作られた網。
    写真 / 2022.10.27 千葉県習志野市 MasakoT

  • 網は独特でボロ網という。
    網は張り替えず、 破れたら糸を追加する。
    写真 / 2022.10.27 千葉県習志野市 MasakoT

特徴

ウシオグモの仲間。 人工物のすき間にトンネル状の住みかを作り、 まわりにボロ網を張ります。 オーストラリア原産の外来種で、 分布を拡大しています。 昼間はトンネルの住みかでじっとしており、 夜になると網に出てきます。 外来種のハルカガケジグモに似ていますが、 本種は大型で色が濃いです。
 
大きさ : 体長メス10~15mm オス4.5~12mm 
食べ物 : 昆虫など
見られる時期 : 一年中
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​