ヒゲナガサシガメ

スマートでカラフル！美しい(うつくしい)サシガメ

成虫(せいちゅう)。胸(むね)の両側(りょうがわ)は鋭く(するどく)とがる。
写真(しゃしん) / 2018.8.30 東京(とうきょう)都(と)八王子(はちおうじ)市(し) MasakoT
成虫(せいちゅう)。触角(しょっかく)とあしは黄色(きいろ)。触角(しょっかく)は糸状(いとじょう)で長い(ながい)。
写真(しゃしん) / 2018.8.30 京都(きょうと)八王子(はちおうじ)市(し) MasakoT
長い(ながい)口吻(こうふん)(こうふん)は普段(ふだん)は折り曲げ(おりまげ)ている。
写真(しゃしん) / 2018.8.30 京都(きょうと)八王子(はちおうじ)市(し) MasakoT
幼虫(ようちゅう)。黄色(きいろ)の体(からだ)に赤い(あかい)紋(もん)が並ぶ(ならぶ)。幼虫(ようちゅう)で越冬(えっとう)。
写真(しゃしん) / 2017.4.16 徳島(とくしま)市(し) MasakoT

特徴(とくちょう)

木(き)の上(うえ)で生活(せいかつ)している、数(かず)はやや少ない(すくない)美しい(うつくしい)サシガメ。サシガメは他(た)の昆虫(こんちゅう)などを捕え(とらえ)て体液(たいえき)を吸う(すう)、肉食(にくしょく)性(せい)のカメムシの仲間(なかま)です。本(ほん)種(しゅ)は幼虫(ようちゅう)で越冬(えっとう)し、冬(ふゆ)に手すり(てすり)などで見(み)られます。 (MT)
　
大き(おおき)さ : 体長(たいちょう)14～15mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)、成虫(せいちゅう)ともに他(た)の昆虫(こんちゅう)などの体液(たいえき)
成虫(せいちゅう)が見(み)られる時期(じき) : 5～10月(つき)
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。