オオワラジカイガラムシ

ワラジの形の大きなカイガラムシ

  • 体は白い粉(ロウ物質)で覆われる。
    写真 / 2021.5.8 千葉県習志野市 MasakoT

  • オス。 赤い体に黒いはね。 後ばねは退化。
    写真 / 2023.5.12 千葉県市川市 MasakoT

  • 幼虫で越冬。
    写真 / 2024.3.4 千葉県習志野市 MasakoT

  • 幼虫。
    写真 / 2020.4.21 千葉県習志野市 MasakoT

  • 幼虫。
    写真 / 2019.4.13 徳島市 MasakoT

  • 脱皮中。
    写真 / 2018.4.26 千葉県船橋市 MasakoT

特徴

ワタフキカイガラムシの仲間。 メスはワラジ型、 体は褐色で白い粉(ロウ物質)で覆われます。 オスは、 赤い体に黒いはねをもちます。 あしをもち、 幼虫から成虫まで歩くことができます。
 
大きさ : 体長オス5mm前後 メス8~12mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともにカシ類、 シイ類、 ケヤキ、 クリなどの樹木の汁
成虫が見られる時期 : 5~6月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道