津久井湖城山公園
アカイラガ
幼虫は美しいが毒がある!危険!
特徴
茶褐色で小さいイラガの仲間。 夜行性で、 昼間は葉の上などでじっとしています。 幼虫は淡い緑色で、 多数の突起を持ちます。 そのうち3対の突起が大きく、 先端が赤いです。 雑木林の他、 庭木や公園などでも見られます。
大きさ : 開張20~27mm
食べ物 : 幼虫は様々な広葉樹の葉
成虫が見られる時期 : 6~9月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。
注意点
幼虫は体の表面に毒のある毛をもちます。 「イラムシ」「デンキムシ」と呼ばれ、 幼虫に刺された瞬間、 電気が走ったような痛みがあります。 皮膚炎、 腫れ、 痛みを生じますので、 絶対に触らないようにしてください。 刺された場合は、 粘着テープで毛を取り除き、 流水で洗い流してください。 症状が長引くことは少ないです。