ハイイロヤハズカミキリ

竹に集まる渋い色のカミキリムシ

  • 成虫。 体全体が微毛におおわれる。
    写真 / 2017.5.11 千葉県習志野市 MasakoT

  • 上翅(じょうし)基部付近にはこぶ、 先端はやはずのように尖る。
    写真 / 2017.5.11 千葉県習志野市 MasakoT

  • このポーズでじっとしている。
    写真 / 2018.4.3 千葉県船橋市 MasakoT

  • 上翅の基部付近にある大きなこぶが特徴的。
    写真 / 2018.4.3 千葉県船橋市 MasakoT

  • 秋に羽化したものが、 春一番に登場。
    写真 / 2018.4.3 千葉県船橋市 MasakoT

特徴

平地~丘陵地、 タケやササに集まるカミキリムシ。 体は淡い茶色または灰色の微毛でおおわれ、 はねの端は「やはず」につき出てとがっています。 秋に羽化した成虫は竹などの中で越冬し、 春に姿を現します。 明かりにやって来ます。
 
大きさ : 体長12~20.5mm
食べ物 : 幼虫はタケ類、 ヨシ、 ススキなど 成虫は樹皮など
成虫が見られる時期 : 4~8月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​