フタオビミドリトラカミキリ

海流に乗って分布を拡大したカミキリムシ

  • 上翅(じょうし)には黒い帯が2本ある。
    写真 / 2008.6.28 千葉県市川市 MasakoT

  • 交尾。
    写真 / 2020.7.16 千葉県市川市 MasakoT

  • 淡いうぐいす色。
    写真 / 2020.6.15 千葉県市川市 MasakoT

  • 微毛におおわれている。
    写真 / 2024.6.5 千葉県市川市 MasakoT

特徴

花にやって来る淡い黄色~緑色~グレーの微毛におおわれたカミキリムシ。 上翅(じょうし)には二本の帯がありますが、 変異があり、 消失するものもいます。 幼虫が入った木材が海流に乗り、 分布を拡大したと言われています。
 
大きさ : 体長7.5~15mm
食べ物 : 幼虫は広葉樹の生木や朽ち木の材、 成虫は花の蜜や花粉
成虫が見られる時期 : 5~8月
分布 : 全国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道