チョウセンスナゴケ

小さな透明尖がキュート?

  • 岩の上にて。
    スナゴケ類では中型サイズ。
    写真 / 2022.12.24 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 黒っぽい色であまりスナゴケっぽくない。
    写真 / 2022.12.24 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 1つの茎。
    写真 / S.Ikeda

  • 蒴柄はあまり伸びていない。
    写真 / S.Ikeda

  • 蒴柄は突起が無くて平滑。
    写真 / S.Ikeda

  • 湿った状態。 鮮やかな緑の葉を広げる。
    写真 / S.Ikeda

  • 乾くと葉は中肋に沿って折りたたまれる。
    写真 / S.Ikeda

  • 1枚の葉。 基部が一番幅広い。 葉を横に切ると中肋の部分が凹んでいることも特徴。
    写真 / S.Ikeda

  • 葉先がしばしばごく短い透明尖になるが無いこともある。 中肋は葉先近くまで伸びる。
    写真 / S.Ikeda

  • 葉の基部。
    フチには四角形の透明な細胞の1本の縦列がある。 葉身細胞の細胞壁が波状にうねるのはスナゴケ類の特徴の1つ。
    写真 / S.Ikeda

特徴

主に山地に生えるスナゴケの仲間。 「朝鮮(ちょうせん)」とつきますが、 日本にも元から生えています。 葉先にごく短い透明な部分があることなどが特徴です。
 
大きさ : 茎の高さ1~3cmほど
観察の時期 : 一年中
生える場所 : 山地から亜高山帯の岩場
分布 : 北海道~九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​