津久井湖城山公園
ヒメツチハンミョウ
毒をもつ大きなお腹の甲虫
特徴
毒を持つツチハンミョウの仲間。 ハンミョウの仲間ではありません。 体は藍色、 後ばねは退化して飛ぶことはできず、 草地を歩き回ります。 メスは土の中に数千個もの卵を産みつけ、 ふ化した幼虫はハナバチの巣で育ちます。
大きさ : 体長7~23mm
食べ物 : 幼虫はハナバチ類の巣に寄生して卵や花粉、 蜜を食べる。 成虫は様々な植物の葉。
成虫が見られる時期 : 4~6月 10~11月(成虫越冬)
分布 : 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。
注意点
つかまえると、 あしの関節から、 黄色の毒(カンタリジン)が含まれる液を出しますので、 触らないでください。 黄色い液が皮膚につくと、 炎症をおこし水ぶくれになることがあります。 皮膚についた場合は、 よく水で洗い流してください。