マメハンミョウ

毒薬として利用されたツチハンミョウ

  • オス。 上翅(じょうし)には白い線があるが、 白い線が目立たないものもいる。
    写真 / 2016.9.15 千葉県習志野市 MasakoT

  • オス。 オスは触角にふくらみがあり、 複眼の周りの黒色が広い。
    写真 / 2022.8.22 千葉県市川市 MasakoT

  • オス。 オレンジ色の頭が目立つ。
    写真 / 2022.8.22 千葉県市川市 MasakoT

  • メス。 メスの触角はほっそりしている。
    写真 / 2016.9.15 千葉県習志野市 MasakoT

  • メス。 お腹が大きい。
    写真 / 2016.9.15 千葉県習志野市 MasakoT

  • 集団で、 葉を食べている。
    写真 / 2022.8.22 千葉県市川市 MasakoT

特徴

ツチハンミョウの仲間。 ハンミョウの仲間ではありません。 メスは土の中に産卵し、 幼虫は、 バッタ類の卵を食べて育ちます。 江戸時代、 マメハンミョウの毒は暗殺に使われたとか?
 
大きさ : 体長12~18mm
食べ物 : 幼虫はバッタ類の卵、 成虫はマメ科植物など様々な植物
成虫が見られる時期 : 6~10月
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

注意点

つかまえると、 毒(カンタリジン)が含まれる液を出しますので、 触らないでください。 液が皮膚につくと、 炎症をおこし水ぶくれになることがあります。 皮膚についた場合は、 よく水で洗い流してください。