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シシラン

細長い葉っぱのラン科…ではない

暖かい地域の山地に生える。
根茎を短くはって葉をたくさん出す。
写真 / 2023.7.11 東京都奥多摩町 S.Ikeda
木の根元から生えている。
写真 / 2021.9.8 東京都奥多摩町 S.Ikeda
子どもの株。
写真 / 2023.7.11 東京都奥多摩町 S.Ikeda
表は中央の1本だけくぼむ。
写真 / 2023.7.21 静岡県西伊豆町 S.Ikeda
葉裏。
葉のフチには長い溝があり、そこに胞子のう群をつける。
写真 / 2023.7.11 東京都奥多摩町 S.Ikeda
葉裏。
胞子のう群をつけていないもの。
写真 / 2023.7.11 東京都奥多摩町 S.Ikeda
短い根茎から葉をたくさん出している。
写真 / 2023.7.11 東京都奥多摩町 S.Ikeda

特徴

ただの細長い葉っぱに見えますが、これでもシダです。厚みと光沢のある葉から、慣れれば遠目でもスゲなどの草と区別がつきます。名前は獅子(しし)のたてがみに例えられたことが由来です。
　
大きさ : 長さは50cmになる
観察の時期 : 一年中(常緑性)
生える場所 : 林内の岩壁
分布 : 関東～琉球

※正確な種(しゅ)の判定は、形態を細部まで見る必要があります。