ナガバノイタチシダ

葉は細長くて軸はツルツル。

  • 暖地でよく見られる。
    長い葉形が目印。
    写真 / 2022.10.4 千葉県鴨川市 S.Ikeda

  • 最下羽片の基部。
    葉軸に接する下向き小羽片が長い。
    合わせると八の字に見える。
    写真 / 2022.10.4 千葉県鴨川市 S.Ikeda

  • 葉裏。
    胞子のう群はやや中心の脈寄りにつく。
    葉軸に鱗片はほとんどなくてツルツル。
    写真 / 2023.3.17 愛知県新城市 S.Ikeda

  • 葉柄上部にも鱗片はほとんどない。
    写真 / 2022.10.4 千葉県鴨川市 S.Ikeda

  • 葉柄中部から鱗片がつき始める。
    写真 / 2023.3.17 愛知県新城市 S.Ikeda

  • 葉柄基部には明るい茶色の鱗片が多い。
    写真 / 2022.10.4 千葉県鴨川市 S.Ikeda

  • 1枚の葉。
    葉柄がとても長い。
    写真 / S.Ikeda

特徴

暖かい地域の林内に生えるシダです。 名前の通り葉は細長めで、 葉柄も長いです。 中軸から葉柄上部にかけては鱗片がほとんどありません。
 
葉の長さ : 60cmになる
観察の時期 : 一年中(常緑性)
生える場所 : 山地の林内
分布 : 関東~琉球(沖縄島以北)

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​