ヌルデタケは従来欧米も含めて広く分布するとされてきましたが、 2008年に日本と韓国でみられるものが別種とする報告がありました。
ヌルデタケ
鼻のような形で面白いきのこ
特徴
鼻のような形をした面白いキノコがたくさん枝についています。 ヌルデと名前にありますが、 ヌルデに限らず他の広葉樹にも生えます。 日なたの乾燥した場所にもよく見られ、 その場合は石のように硬い灰色になることもあります。
大きさ : 2~5mm
生える時期 : 秋~翌春
生える場所 : 広葉樹の枯れ枝
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。
日本産のヌルデタケは海外のものとは別種?
見られる散歩道
執筆協力 : 中島淳志