エイザンスミレ

細かく(こまかく)裂ける(さける)葉(は)がきれい

落葉(らくよう)樹林(じゅりん)内(ない)に生える(はえる)。
左(ひだり)は葉(は)。
写真(しゃしん) / 2021.3.24 埼玉(さいたま)県(けん)寄居(よりい)町(まち) S.Ikeda
大きめ(おおきめ)の花(はな)で見ごたえ(みごたえ)がある。
花色(はないろ)はピンク～白色(はくしょく)。
写真(しゃしん) / 2021.3.24 埼玉(さいたま)県(けん)寄居(よりい)町(まち) S.Ikeda
距は太い(ふとい)。薄(うす)ピンク色(ぴんくいろ)。
写真(しゃしん) / 2021.5.10 山梨(やまなし)県(けん)大月(おおつき)市(し) S.Ikeda
葉(は)は鳥(とり)足(あし)状(じょう)複葉(ふくよう)で細かく(こまかく)裂ける(さける)。
よく似(に)たヒゴスミレの葉(は)はより細い(ほそい)。
写真(しゃしん) / 2021.5.10 山梨(やまなし)県(けん)大月(おおつき)市(し) S.Ikeda

特徴(とくちょう)

山地(さんち)林(りん)内(ない)によく見(み)られるスミレ類(るい)です。花(はな)は大きめ(おおきめ)でピンク色っぽく(いろっぽく)、葉(は)は細かく(こまかく)裂ける(さける)のが大きな(おおきな)特徴(とくちょう)です。名前(なまえ)は京都(きょうと)と滋賀(しが)の府県境(ふけんきょう)に位置(いち)する比叡山(ひえいざん)(ひえいざん)にちなみます。 (SI)
　
タイプ : スミレ科(か)の多年草(たねんそう)
花(はな)の時期(じき) : 3-5月(つき)
生育(せいいく)場所(ばしょ) : 山地(さんち)林(りん)内(ない)にややふつう
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)～九州(きゅうしゅう)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。

執筆(しっぴつ)協力(きょうりょく) : 田中(たなか)ひとみ