ギフチョウ

春の女神と呼ばれるチョウ

  • だんだら模様のはねをもつ。
    写真 / 2023.4.14 新潟県長岡市 TomokiN

  • 後ばねには、 青、 オレンジ、 赤の紋があり、 尾状突起がある。
    写真 / 2023.4.14 新潟県長岡市 TomokiN

  • 落ち葉にとまると目立たない。
    オスがメスにプロポーズ?
    写真 / 2017.4.3 神奈川県相模原市 MasakoT

  • ギフチョウは前ばね先端の黄色い紋がずれる。
    ヒメギフチョウはずれない。
    写真 / 2017.4.3 神奈川県相模原市 MasakoT

  • カンアオイの葉の裏に産みつけられた淡い緑色の卵。
    写真 / 2018.4.6 神奈川県相模原市 MasakoT

  • 幼虫の食草の一つ、 カンアオイ。
    カンアオイ類には毒がある。
    写真 / 2018.4.6 神奈川県相模原市 MasakoT

特徴

春に現れる原始的なアゲハチョウの仲間。 淡い黄色と黒のしま模様のはねをもち、 カタクリ、 スミレなど春の花を訪れます。 蛹の期間が約10ヶ月と長いのも特徴です。
 
大きさ : 開張50~60mm
食べ物 : 幼虫はウマノスズクサ科のカンアオイ類の葉、 成虫はカタクリ、 スミレ、 ツツジなどの花の蜜
成虫が見られる時期 : 3~5月
分布 : 本州 秋田県(太平洋側は神奈川県)~山口県

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​