薬玉(くすだま)からきているといわれています。 薬玉は元々は袋に薬草などを入れたものをさまざまな造花でかざり付けし、 5色の糸かざりをたらしたもののこと。 邪気を払うためにかざられてきました。
今ではこれに似せて作られたパカーンと割れるイベント用のものを思い浮かべるかも?
クスダマツメクサ
まるでチアダンスのポンポン
特徴
市街地の草地によく見られる外来種です。 花は小さいですが、 20から50もの数が玉状に集まって咲くのでよく目立ちます。 実がついているときも枯れた花弁が残っていることが大きな特徴です。
タイプ : 一年草
花の時期 : 4~7月
大きさ : 花は5mmほど
生える場所 : 道ばたの草地
分布 : 北アフリカ~西アジア原産
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。
「クスダマ」の由来
似た仲間との見分け方
似た仲間がいくつかあり、 特にコメツブツメクサがよく混じって生えてます。
●コメツブツメクサは①花が5~20個と少なめで、 ②葉柄が短めなことなどが特徴です。