フタスジチョウ

二つ(ふたつ)の筋(すじ)がある寒冷(かんれい)地(ち)のチョウ

表(おもて)ばねは黒褐色(こっかっしょく)で白い(しろい)帯(おび)がある。
写真(しゃしん) / 2018.7.2 栃木(とちぎ)県(けん)日光(にっこう)市(し) MasakoT
裏(うら)ばねは赤み(あかみ)があり、白い(しろい)帯(おび)は１列(れつ)。
汗(あせ)にやって来る(やってくる)。
写真(しゃしん) / 2018.7.2 栃木(とちぎ)県(けん)日光(にっこう)市(し) MasakoT
地面(じめん)でよく給水(きゅうすい)する。
他(た)のチョウと仲良く(なかよく)給水(きゅうすい)。
写真(しゃしん) / 2018.7.1 栃木(とちぎ)県(けん)日光(にっこう)市(し) MasakoT

特徴(とくちょう)

ミスジチョウの仲間(なかま)。他(た)のミスジチョウ類(るい)は、後(こう)ばねの白(しろ)帯(たい)が2列(れつ)ありますが、本(ほん)種(しゅ)は1列(れつ)です。日(にち)中(ちゅう)、滑空(かっくう)をまじえて飛び(とび)、花(はな)を訪れ(おとずれ)ます。地面(じめん)で給水(きゅうすい)したり、人(ひと)の汗(あせ)にもやって来(やってき)ます。
　
大き(おおき)さ : 開張(かいちょう)50mm前後(ぜんご)
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)はシモツケ類(るい)、ユキヤナギの葉(は)など　成虫(せいちゅう)は花(はな)の蜜(みつ)、獣(しし)ふんなど
成虫(せいちゅう)が見(み)られる時期(じき) : 6～7月(つき)
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)(山(さん))、北海道(ほっかいどう)(平地(ひらち)～山(さん))

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。