ミヤマセセリ

春を告げる茶色のチョウ

  • メス。 メスには前ばねに白い帯がある。
    はねを広げてとまり、 日光浴。
    写真 / 2017.4.3 神奈川県相模原市 MasakoT

  • メス。 落ち葉にとまると見つけにくい。
    写真 / 2023.4.18 山梨県北杜市 MasakoT

  • オス。 オスには前ばねに白い帯がない。
    写真 / 2023.4.18 山梨県北杜市 MasakoT

特徴

はねを広げてとまるセセリチョウの仲間。 前ばねは樹皮のような模様、 後ばねには沢山の黄色い紋があります。 早春、 落葉広葉樹林で見られます。 夏~秋~冬と幼虫で過ごし、 3月頃に蛹となり羽化します。
 
大きさ : 開張35~42mm
食べ物 : 幼虫はコナラ、 クヌギ、 ミズナラなどの葉 成虫は花の蜜など
成虫が見られる時期 : 3~4月 (寒冷地は5~6月)
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道