ゴマフカミキリ

ゴマ模様のずんぐりしたカミキリ

  • 前胸には黒い線、 黒と褐色の「ごまふ」模様。
    写真 / 2020.3.11 千葉県市川市 MasakoT

  • 伐採木にいると、 樹皮と同じ色で見つけにくい。
    写真 / 2023.4.28 東京都八王子市 MasakoT

  • フジの枯れたツルでも見られる。
    写真 / 2021.5.23 千葉県習志野市 MasakoT

  • 触角は赤褐色で、 体長よりも長くシマシマ。
    写真 / 2023.4.21 千葉市中央区 MasakoT

  • 顔。
    写真 / 2015.5.8 千葉県佐倉市 MasakoT

特徴

広葉樹の立ち枯れや伐採木に集まるカミキリムシ。 平地~山地の雑木林で普通に見られます。 前胸に縦長の黒い線、 上翅(じょうし)は微毛におおわれます。 体全体にゴマのような斑点が散らばることから「胡麻斑(ごまふ)」と名づけられました。
 
大きさ : 体長10~15mm
食べ物 : 幼虫は各種広葉樹の枯れた木、 伐採木など
成虫が見られる時期 : 4~10月
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道