津久井湖城山公園

ヒゲナガオトシブミ

首がなが~いオトシブミ

  • オス。 頭部と胸部が長く、 触角も長い。
    写真 / MasakoT

  • オス。
    写真 / MasakoT

  • オス。
    写真 / MasakoT

  • メス。 オスと違い頭部と胸部は短い。
    写真 / MasakoT

  • メス(左上)とオス(右下)。 メスが揺籃(ようらん)を作り始めるとオスが数頭やって来る。 揺籃作りはゴールデンウイークの頃から。
    写真 / MasakoT

  • メス。 葉を両側から切り、 半分に折り巻き始める。 揺籃(ようらん)を作るのはメスの仕事。
    写真 / MasakoT

  • 成虫の食べあと(アブラチャンの葉)。
    写真 / MasakoT

特徴

林縁で見られる赤褐色~黄褐色のオトシブミ。 メスは、 葉のつけねの両側を切り、 卵を産みつけた葉をクルクル巻き揺籃(ようらん=幼虫が育つゆりかご)を作り、 地面に落とします。 幼虫は揺籃の中で育ち、 6月頃成虫になります。
 
大きさ : 体長オス8~12mm メス8~9mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともにアブラチャン、 クロモジ、 コブシ、 イタドリなどの葉
成虫が見られる時期 : 4~7月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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