フサザクラ
特徴
林縁で見られる赤褐色~黄褐色のオトシブミ。 メスは、 葉のつけねの両側を切り、 卵を産みつけた葉をクルクル巻き揺籃(ようらん=幼虫が育つゆりかご)を作り、 地面に落とします。 幼虫は揺籃の中で育ち、 6月頃成虫になります。
大きさ : 体長オス8~12mm メス8~9mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともにアブラチャン、 クロモジ、 コブシ、 イタドリなどの葉
成虫が見られる時期 : 4~7月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。