千葉市都市緑化植物園
シロヤマシダ
城山にちなむ大きなシダ
特徴
暖かい地域の林内などに群生していることが多い大きなシダです。 似た仲間が多くありますが、 本種は胞子のう群が葉のフチと脈の中間につき、 葉柄基部に茶色の鱗片がわずかにあることなどが特徴です。 名前は鹿児島市の城山に由来します。
葉の長さ : 1mになる
観察の時期 : 一年中(常緑性)だが寒いと冬は枯れる
生える場所 : 低山のやや湿った林内
分布 : 日本(本州, 四国, 九州, 琉球(沖縄島以北)), 済州島, 中国
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。