ヤマトグサ

日本人だけで学名をつけた最初の植物。

  • 花は緑色。
    写真 / 2023.5.12 茨城県つくば市 大作晃一

  • 茎は下部で分岐し、 花をつける茎と花をつけない茎をだす。
    写真 / 2023.5.12 茨城県つくば市 大作晃一

  • 花をつける茎は下部で葉は対生し、 上部で葉は互生する。
    写真 / 2023.5.12 茨城県つくば市 大作晃一

  • 花をつけない茎は葉は対生する。

  • おばなはおしべを垂らし、 花粉を風にのせる。
    写真 / 2023.5.12 茨城県つくば市 大作晃一

  • 実の表面は毛がある。
    写真 / 2023.6.16 茨城県つくば市 大作晃一

  • 葉の縁は毛がある。
    写真 / 2023.5.12 茨城県つくば市 大作晃一

  • 葉の裏面は白っぽい。
    写真 / 2023.5.12 茨城県つくば市 大作晃一

  • 葉のつけ根は膜状の三角形のものがある。
    写真 / 2023.5.12 茨城県つくば市 大作晃一

  • 茎は毛がある。
    写真 / 2023.5.12 茨城県つくば市 大作晃一

特徴

1つの茎にめばなとおばなを咲かせます。 1889年に植物学者の牧野富太郎(まきのとみたろう)と大久保三郎(おおくぼさぶろう)によって学名をつけました。 日本人だけで学名をつけた最初の植物です。 記念してヤマトグサの和名をあたえました。
  
タイプ : 多年草
大きさ : 高さは15~30cm
花の時期 : 初夏
生える場所 : 山地
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​