セミスジコブヒゲカミキリ

コブがある長い触角が自慢

  • オス。 上翅(じょうし)はまだら模様。
    写真 / 2023.6.19 横浜市緑区 MasakoT

  • オス。 触角は第1節と第3節がふくらみ、 体長の3倍以上ある。
    写真 / 2024.6.28 仙台市太白区 MasakoT

  • オス。
    写真 / 2023.6.19 横浜市緑区 MasakoT

  • メス。 触角は体長の2倍以上あり、 第1節だけがふくらむ。
    写真 / 2016.5.30 徳島市 MasakoT

特徴

触角が長~い、 まだら模様のカミキリムシ。 平地~山地に生息し、 雑木林などで見られます。 前胸の背中に3本のスジがあるのでセミスジ、 触角にコブがあるのでコブヒゲと名づけられました。 触角のコブは、 オスは第1節と第3節、 メスは第1節だけにあります。
 
大きさ : 体長10~20mm
食べ物 : 幼虫は枯木や腐朽木など、 成虫は枯枝や菌類(エゴノキに発生するエゴノキタケを好む)など
成虫が見られる時期 : 5~9月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道