ヤマトアシナガバチ

数が少ないおとなしいアシナガバチ

  • 複眼はまだら模様にみえる。
    写真 / 2023.7.4 千葉市中央区 MasakoT

  • 幼虫のエサを探している。
    写真 / 2023.7.4 千葉市中央区 MasakoT

  • 背中に黄色い縦線がある。
    写真 / 2019.6.14 千葉県君津市 MasakoT

  • 小さな巣を作る。
    写真 / 2018.11.18 千葉県君津市 MasakoT

特徴

数が少ない中型のアシナガバチ。 背中(前伸腹節)にかぶとの飾りのような黄色い縦線があるのが特徴。 葉裏や細い枝に巣を作ります。 営巣規模は非常に小さいです。
 
大きさ : 体長16~23mm
食べ物 : 幼虫は肉団子 成虫は花の蜜、 幼虫が分泌する栄養物など
成虫が見られる時期 : 5~10月
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

注意点

攻撃性は弱いですが、 巣を刺激すると刺されることがあります。 アシナガバチを見つけた場合、 網や手で振り払わないようにしましょう。 ハチに刺された場合は、 その場からゆっくり離れ、 刺された箇所を流水で洗い流してください。 息苦しさなど様子がおかしい場合は、 一刻も早く病院で診察を受けてください。

見られる散歩道