イケマ

()()特に(とくに)()食べ(たべ)てはイケマせん

  • 寄りかかる(よりかかる)()がそばにあると、 元気(げんき)よく伸びる(のびる)
    写真(しゃしん) / 2023.08.10 長野(ながの)(けん)茅野(ちの)() I. Watanabe

  • (はな)は、 球状(きゅうじょう)丸く(まるく)咲く(さく)
    写真(しゃしん) / 2023.08.02 長野(ながの)(けん)茅野(ちの)() I. Watanabe

  • (はな)(がら)葉柄(ようへい)よりも長く(ながく)伸び(のび)()(うえ)突き出す(つきだす)
    写真(しゃしん) / 2023.08.14 長野(ながの)(けん)茅野(ちの)() I. Watanabe

  • ガガイモの(はな)(がら)葉柄(ようへい)比較的(ひかくてき)短い(みじかい)
    写真(しゃしん) / 2023.08.02 長野(ながの)(けん)茅野(ちの)() I. Watanabe

  • ハート(がた)先端(せんたん)()(じょう)尖り(とがり)裏面(りめん)(あわ)緑色(りょくしょく)葉脈(ようみゃく)明瞭(めいりょう)
    写真(しゃしん) / 2023.08.15 長野(ながの)(けん)原村(はらむら) I.Watanabe

  • (ふくろ)(じょう)()を2()ずつつける。
    写真(しゃしん) / 2023.08.02 長野(ながの)(けん)茅野(ちの)() I. Watanabe

特徴(とくちょう)

イケマの()は、 アサギマダラの幼虫(ようちゅう)好物(こうぶつ)()(うら)をめくると幼虫(ようちゅう)出会える(であえる)かもしれません。
タイプ : 多年草(たねんそう)
大き(おおき)さ : (くき)(ちょう) 2m~5m
(はな)時期(じき) : 初夏(しょか)
生える(はえる)場所(ばしょ) : 山麓(さんろく)
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)四国(しこく)九州(きゅうしゅう) (みなみ)千島(ちしま) 中国(ちゅうごく)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​

アサギマダラの幼虫(ようちゅう)見つける(みつける)ことができたら、 定期(ていき)(てき)観察(かんさつ)してみましょう。

アサギマダラの幼虫(ようちゅう)は、 イケマやキジョランの()食べ(たべ)て、 体内(たいない)にキジョランやイケマの有毒(ゆうどく)成分(せいぶん)蓄え(たくわえ)天敵(てんてき)(とり)食べ(たべ)られないように工夫(くふう)しています。

  • 好物(こうぶつ)のキジョランの()(うら)潜ん(ひそん)でいた。
    写真(しゃしん) / 2023.03.30 高尾(たかお) 森林(しんりん)科学(かがく)(かん) I.Watanabe

  • 終齢(しゅうれい)幼虫(ようちゅう)のようである。
    写真(しゃしん) / 2023.07.17 長野(ながの)(けん)茅野(ちの)() I.Watanabe

  • (しり)()(うら)にくっつけてぶら下っ(くだっ)ている。
    写真(しゃしん) / 2023.07.30 長野(ながの)(けん)茅野(ちの)() I.Watanabe

  • 羽根(はね)がくっきりと見え(みえ)てきた。 翌朝(よくあさ)羽化(うか)しました。
    写真(しゃしん) / 2023.08.02 長野(ながの)(けん)茅野(ちの)() I.Watanabe

  • 成虫(せいちゅう)はヨツバヒヨドリ、 フジバカマの(みつ)好物(こうぶつ)である。
    写真(しゃしん) / 2023.07.19 (はち)(とう)湿原(しつげん) I. Watanabe

執筆(しっぴつ)協力(きょうりょく) : 渡邉(わたなべ)(いさお)