シロバナノヘビイチゴ

野生のイチゴ。

  • 花は白色。
    写真 / 2023.6.29 長野県立科町 大作晃一

  • 地面をはう枝をのばして、 たさくの花を咲かせる。
    写真 / 2023.6.29 長野県立科町 大作晃一

  • 花をつける茎は立つ。
    写真 / 2023.6.29 長野県立科町 大作晃一

  • 花びらは5個、 おしべとめしべは多数ある。
    写真 / 2023.6.29 長野県立科町 大作晃一

  • 大きながくと小さながくが5個ずつある。
    写真 / 2023.6.29 長野県立科町 大作晃一

  • 花の柄の毛は斜めに上を向いてつく。
    写真 / 2023.6.29 長野県立科町 大作晃一

  • めしべのつけ根の床が丸くふくらんで実になる。
    写真 / 2023.7.25 長野県茅野市 大作晃一

  • 葉は3個にわかれる。
    写真 / 2023.6.29 長野県立科町 大作晃一

  • 葉のつけ根は托葉がある。
    写真 / 2023.6.29 長野県立科町 大作晃一

  • 茎は横に向いた毛がある。
    写真 / 2023.6.29 長野県立科町 大作晃一

特徴

ケーキに使うオランダイチゴのなかまです。 学名は牧野富太郎がつけました。 オランダイチゴはアメリカ原産で、 1840年にオランダ人が長崎へもたらしました。 鹿の増加によってシロバナノヘビイチゴが増加する地域もあります。
 
タイプ : 多年草
大きさ : 高さは10~20cm
花の時期 : 初夏
生える場所 : 山地の草原や道端
分布 : 本州、 屋久島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

執筆協力 : 大作晃一