キタテハに似ています。
キタテハは、 平地~低山地のカナムグラが生える草地で見られます。 北海道では少ないです。
シータテハは、 低山地~山地で見られます(北海道では平地~山地)。 四国、 九州では少ないです。
シータテハ
裏ばねに「C」字の模様があるチョウ
特徴
はねの裏に白い「C」字型の模様があるタテハチョウの仲間。 本州以南では山で見られます(北海道では平地でも見られる)。 いろいろな花に集まり、 オスは地面でよく給水します。
大きさ : 開張約55mm
食べ物 : 幼虫はニレ科植物(ハルニレ、 アキニレ、 エノキなど)、 イラクサ科植物(コアカソなど) 成虫は花の蜜、 樹液、 熟した果実など
成虫が見られる時期 : 4~10月(成虫越冬)
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。