サカハチチョウ

春と夏で姿が違うタテハチョウ

  • 夏型。 表ばねは黒っぽく、 白い「八」の字の帯が目立つ。
    写真 / 2020.8.16 福島県南会津郡 MasakoT

  • 夏型。 オカトラノオの花にやって来る。
    写真 / 2023.7.18 長野県北安曇郡 MasakoT

  • 夏型。 地面で給水する。
    写真 / 2018.6.22 東京都八王子市 MasakoT

  • 春型。 黒褐色の地色にオレンジと白の模様がある。
    写真 / 2023.5.2 東京都八王子市 MasakoT

  • 春型。 裏ばねは網目模様が美しい複雑なデザイン。
    写真 / 2006.5.4 東京都八王子市 MasakoT

  • 幼虫。
    写真 / 2023.7.18 長野県北安曇郡 MasakoT

特徴

春型と夏型で色や模様が違うタテハチョウ。 夏型は、 黒っぽい表ばねに逆さの「八」の字の模様があり、 名前の由来になっています。 渓流沿いなど森林周辺の明るい場所で見られます。
 
大きさ : 開張35~45mm
食べ物 : 幼虫はイラクサ、 コアカソなどイラクサ科植物 成虫は花の蜜、 動物のフンなど
成虫が見られる時期 : 4~5月(春型) 7~8月(夏型)
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​