ミヤマウラボシ

変わった形、 何かに似ている?

  • 岩壁に生える。
    写真 / 2023.8.18 長野県茅野市 S.Ikeda

  • 冬が近づき枯れ始めた葉。
    写真 / 2021.10.2 長野県駒ケ根市 S.Ikeda

  • 根茎を長くはって葉を出す。
    よく群生している。
    写真 / 2023.8.18 長野県茅野市 S.Ikeda

  • 葉裏。
    葉の上側から胞子のう群をつける。
    円形で大きく、 2列につける。
    写真 / 2023.8.18 長野県茅野市 S.Ikeda

  • 根茎。
    中央が濃い色の鱗片を多くつける。
    写真 / 2023.8.18 長野県茅野市 S.Ikeda

特徴

本州中部の山地の岩壁に多いシダです。 葉は5から7つほどにさけていて、 左右非対称の形をしています。 このような形の種類は他にないので見分けやすいです。
 
大きさ : およそ10㎝ほど
観察の時期 : 春~秋(夏緑性)
生える場所 : 山地の岩壁
分布 : 日本(北海道, 本州(奈良以東), 四国), 済州島, 中国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​