言い伝え 1.昔、 死にかけた人が、 ハンゴンソウの薬を飲んで、 生き返った。 魂が戻ってきた草ということで「反魂草」 2.葉の形が、 人が死んだ人を手招きして呼び戻しているように見えるので、 「反魂草」。 いろんな言い伝えがあります。
ハンゴンソウ
オオハンゴンソウに似るが、 花で区別
特徴
昔から、 日本人の生活に深く根付いた植物。 オオハンゴンソウの登場で大迷惑。
タイプ : 越年草
大きさ : 茎長100cm~200cm
花の時期 : 初夏 8月~9月
生える場所 : 日当たりの良い山地・草地
分布 : 本州、 四国、 九州、 朝鮮、 中国
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。
名前の由来
注意点
葉の形が、 オオハンゴンソウに似ています。 オオハンゴンソウと間違えて、 ハンゴンソウの株を引き抜いたりしないようにしましょう。 オオハンゴンソウの方が1ケ月ほど早く、 開花します。 花が咲けば、 見分けられますので、 その時点でオオハンゴンソウを除去するようにしましょう。
執筆協力 : 渡邉勲