オリーブアナアキゾウムシ

オリーブの()食べる(たべる)ゾウムシ

  • (からだ)にたくさんの(あな)がある。 ぽつぽつ模様(もよう)
    写真(しゃしん) / 2023.8.16 千葉(ちば)(けん)市川(いちかわ)() MasakoT

  • 太い(ふとい)口吻(こうふん)(こうふん)は少し(すこし)曲がっ(まがっ)ている。
    写真(しゃしん) / 2023.8.16 千葉(ちば)(けん)市川(いちかわ)() MasakoT

  • (からだ)(ひょう)には()がはえている。
    写真(しゃしん) / 2022.10.12 千葉(ちば)(けん)市川(いちかわ)() MasakoT

  • (いろ)模様(もよう)はいろいろ。
    写真(しゃしん) / 2023.8.16 千葉(ちば)(けん)市川(いちかわ)() MasakoT

特徴(とくちょう)

(からだ)黒褐色(こっかっしょく)で、 白い(しろい)模様(もよう)があるゾウムシ。 (いろ)模様(もよう)はいろいろで、 たくさんの大きな(おおきな)(てん)(こく)(てんこく=表面(ひょうめん)にある凹み(へこみ))があり、 ゴツゴツしています。 ()種類(しゅるい)多い(おおい)ので識別(しきべつ)には注意(ちゅうい)必要(ひつよう)日本(にっぽん)固有(こゆう)(しゅ)
 
大き(おおき)さ : 体長(たいちょう)12~15mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)はモクセイ()植物(しょくぶつ)(オリーブ、 イボタノキ、 ネズミモチなど)の(ざい) 成虫(せいちゅう)はモクセイ()植物(しょくぶつ)新芽(しんめ)()樹皮(じゅひ)など
成虫(せいちゅう)()られる時期(じき) : 3~10(つき)
分布(ぶんぷ) : 全国(ぜんこく)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​

オリーブの天敵(てんてき)

オリーブアナアキゾウムシは、 イボタノキなどのモクセイ()植物(しょくぶつ)食べ(たべ)てひっそり生活(せいかつ)していた日本(にっぽん)在来(ざいらい)(しゅ)です。 オリーブが栽培(さいばい)されるようになり、 オリーブも食べる(たべる)ようになりました。 メスはオリーブの根元(ねもと)(たまご)産み(うみ)ます。 ふ化(ふか)した幼虫(ようちゅう)はオリーブの()(あな)をあけて潜り(くぐり)こみ、 (ざい)((がわ)(そう)形成(けいせい)(そう)など)を食べる(たべる)ため、 オリーブの()枯れる(かれる)ことがあります。