バアソブ

バアソブの秘密(ひみつ)見える(みえる)かな

  • (はな)先端(せんたん)紫色(むらさきいろ)中心(ちゅうしん)()にさらに濃い(こい)紫色(むらさきいろ)斑点(はんてん)(そばかす)がある。
    写真(しゃしん) / 2023.07.19 長野(ながの)(けん)原村(はらむら) I. Watanabe

  • 真ん中(まんなか)突き出(つきで)ているのは、 雄しべ(おしべ)(はな)開い(ひらい)最初(さいしょ)花粉(かふん)出す(だす)
    写真(しゃしん) / 2023.08.20 長野(ながの)(けん)原村(はらむら) I. Watanabe

  • 雄しべ(おしべ)花粉(かふん)出し(だし)終わる(おわる)と、 雌しべ(めしべ)伸び(のび)だしてくる。 (あたま)が3()割れ(われ)て、 受粉(じゅふん)待っ(まっ)ている。
    写真(しゃしん) / 2023.08.20 長野(ながの)(けん)原村(はらむら) I. Watanabe

  • (はな)(えだ)(さき)に、 下向き(したむき)咲く(さく)
    写真(しゃしん) / 2023.08.17 長野(ながの)(けん)原村(はらむら) I. Watanabe

  • 受粉(じゅふん)()果実(かじつ)はだんだん、 上向い(うわむい)てくる。
    写真(しゃしん) / 2023.08.24 長野(ながの)(けん)原村(はらむら) I. Watanabe

  • 成熟(せいじゅく)した果実(かじつ)は、 完全(かんぜん)(うえ)向い(むい)ている。
    写真(しゃしん) / 2023.09.02 長野(ながの)(けん)原村(はらむら) I. Watanabe

  • (えだ)(さき)付く(つく)()は、 3(まい)から4(まい)が、 ()のように付く(つく)
    写真(しゃしん) / 2023.09.03 長野(ながの)(けん)原村(はらむら) I. Watanabe

  • ツルの主軸(しゅじく)付く(つく)()は、 細かく(こまかく)(うろこ)のような(かたち)
    写真(しゃしん) / 2023.09.03 長野(ながの)(けん)原村(はらむら) I. Watanabe

特徴(とくちょう)

森林(しんりん)伐採(ばっさい)開発(かいはつ)などにより発見(はっけん)されることが少なく(すくなく)なっています。
  
タイプ : 多年草(たねんそう)
大き(おおき)さ : ツル(ちょう) 30㎝~200㎝
(はな)時期(じき) : 8(つき)~10(つき)
生える(はえる)場所(ばしょ) : 山地(さんち)(はやし)(みどり)
分布(ぶんぷ) : 日本(にっぽん)全土(ぜんど)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​

名前(なまえ)由来(ゆらい)

(はな)中心(ちゅうしん)()紫色(むらさきいろ)斑点(はんてん)が、 おばあさんの(かお)のそばかすに()ているので付け(つけ)られました。 (むかし)(ひと)は、 苦労(くろう)多かっ(おおかっ)たのでしょう。

絶滅(ぜつめつ)危険(きけん)(だい)

環境省(かんきょうしょう)レッドリスト「VU:絶滅(ぜつめつ)危惧(きぐ)II(るい)絶滅(ぜつめつ)危険(きけん)増大(ぞうだい)している クラスに分類(ぶんるい)されています。

執筆(しっぴつ)協力(きょうりょく) : 渡邉(わたなべ)(いさお)