グンナイフウロ

花と蕾と果実を一緒に楽しめる。

  • 1本の茎に複数本の花柄を付ける。 1本の茎に蕾、 花、 果実を時間差をつけて成長させる。
    写真 / 2023.06.23 山梨県入笠湿原 I. Watanabe

  • 花弁はカールして反り返る感じ。 雄蕊が花粉を出した後、 雌しべが開く。 この花は、 すでに雌しべが開いている。
    写真 / 2023.07.19 長野県八島湿原 I. Watanabe

  • グンナイフウロ 花柄と茎 茎にまとわりついた感じで毛が生える。
    写真 / 2023.07.19 長野県八島湿原 I. Watanabe

  • ハクサンフウロ 花柄と茎 茎に対し、 直角に毛が立つ。
    写真 / 2023.07.22 山梨県小淵沢 I. Watanabe

  • グンナイフウロ 毛は葉の両面、 全面にぺたっとくっついた感じで生える。
    写真 / 2023.07.19 長野県八島湿原 I. Watanabe

  • ハクサンフウロ 葉の裏面は葉脈上のみに毛が生える。
    写真 / 2023.07.22 山梨県小淵沢 I. Watanabe

  • 花は、 下向きに咲くが、 種が実るころには、 立ち上がる。 全面に毛がびっしりと生えている。
    写真 / 2023.07.19 長野県八島湿原 I. Watanabe

特徴

タイプ : 多年草
大きさ : 高さは30~50cm 
花の時期 : 6月~8月
生える場所 : 山地の開けた草地
分布 : 北海道西部、 本州の磐梯山から伊吹山にかけて

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

執筆協力 : 渡邉勲